症状から引く受診の目安:行き先の早見
挿入の悩みは何科に行く?症状別の早見
迷ったら、産婦人科または婦人科です。挿入の痛みも、入らない状態も、診断は症状の聞き取りと内診で行われる(MSDマニュアル プロフェッショナル版)ため、内診のできる科から始めます。受診するほどか迷う段階なら、性と健康の相談窓口もあります。
先に答え:症状別の早見
それぞれのページに、受診を急ぐサインと、診察の内容を書いています。
- 挿入が痛い:痛む場所(入口・腟の中・奥)で原因が分かれます。繰り返すなら婦人科
- 入らない・入りにくい:何度も続くなら婦人科。内診が不安なら、その旨を先に伝えます
- 濡れない・乾く:工夫で様子見もできます。痛みや閉経後、薬の影響があるなら相談
- 産後に痛い:産婦人科。痛む時は止めて、診察を受けます
- 更年期・閉経後に痛い、乾く:婦人科。閉経後の出血は早めに
- お腹の奥が痛い:突然のひどい痛み、発熱、ふらつきがあれば直ちに受診
- かゆみ・おりものがある:婦人科。警戒すべき徴候が複数あれば翌日までに
- 怖い:怖さが強く挿入が難しい状態が続くなら、婦人科で相談できます
怖さや不安が中心の時は
MSDマニュアルは、挿入への不安や怖さを、この悩みの症状のひとつとして挙げ、治療の選択肢に認知行動療法やマインドフルネス認知療法などの精神療法を挙げています。まず婦人科で体の面を確かめ、そのうえで気持ちの面の相談先を医師と決める、という順番が考えやすいです。(順番は当サイトの案内)
日常生活にも影響するほど不安が強い時は、心療内科や精神科が相談先になることもあります。(当サイトの案内。出典に記載はありません)
受診の前の準備(当サイトの案内)
- 医師の性別の希望があれば、予約の時に伝える
- 内診が不安なら、予約や診察の最初に伝える。鏡を使う、内診中に自分の手を医師の手に重ねる、といった工夫が家庭版に挙がっています
- いつから、どんな時に、どこが痛むかをメモしておく
- 最後の月経日、飲んでいる薬、妊娠の可能性を整理しておく
受診するほどか迷う時の相談窓口
「医療機関に行くほどではないが不安」という段階なら、都道府県などに、性と健康の相談窓口があります。島根県の案内ページが一例です。お住まいの地域の窓口は、各自治体のページで確認してください。
よくある質問
産婦人科と婦人科の違いは何ですか?
どちらも内診を行う科として案内します。産婦人科は出産も扱い、婦人科は出産以外の女性の診療を扱う、という分け方が一般的です。(当サイトの案内)
恥ずかしくて、行けません。
挿入の痛みや怖さは、医師が診察する症状として整理されています。伝え方は、「挿入の時に痛い」「入らないことがある」の一言でかまいません。
相手と一緒に行く必要はありますか?
必要ありません。一人で受診できます。治療でパートナーの協力が要る場合も、診察で医師から説明があります。(当サイトの案内)
出典と確認日
- MSDマニュアル プロフェッショナル版「性器-骨盤痛・挿入障害」
- MSDマニュアル家庭版「性器-骨盤痛・挿入障害」(最終更新 2023年7月)
- 島根県「性と健康相談支援センター(女性健康相談窓口)の紹介」
上のページを2026年10月31日に確認して書いています。医療の判断は、受診した医師の説明を優先してください。診療科の名前は出典に書かれていないため、「何科か」と「当サイトの目安」と書いた部分は当サイトがまとめたものです。
